Smoky Bassは3本のエレキベースを所有している。
その中で一番のお気に入りは、75年製のJAZZ BASSだ。
7年程前に私の手元にやってきた。
音は申し分無いのだが、ネック調整しなくてはと思いつつそのまま使っていたら、ここにきてネックのネジレによるビビリがひどくなり、弦高調整もままならなくなった。
意を決してリペアーに持っていくと、リペアーマン曰く
JAZZ BASSはネックが細く、この症状が出易いのでコマメなメンテナンスが大事との事。
ノーメンテナンスだった私のJAZZ BASSは年を重ねてしまい重症らしい。
更になるほどと思ったのだが、現状の気に入っているこの音はネックの症状を含めての音だということだ。治せない事はないが、それによって現状の音を確保する事が難しくなるらしい。
金もかかるし、やってみなくては分からない。
古い楽器の再生の難しさがここにある。
結局、現状の音を優先して修理を断念することに。
まあ、このベースも37歳。 私と一緒で結構な歳ってことだ。
体のあちこちにガタが来ているけど、だましだましやって行くってことだな。
そう思いつつ、久々に重たいハードケースに入れてリペアーに持っていったら、またしても腰が・・・・
割れ鍋にとじ蓋の関係が続きます。
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Saric (土曜日, 25 2月 2012 22:15)
私も、その娘の音は好きです~
なんと言うか・・・まろやかに抜けると言うか・・ジャズベ!の音がします。
ネックの症状含めての音と言うことは、他のジャズベでは出ない唯一無二の娘と言うことですね。
勿論、ギター・ベース共に木で出来ていますから、同じジャズベも同じストラトも、同じ音では無いんですがね(^^;
人間と同じで楽器も歳を取るので、人も楽器も騙し騙し使わねば(笑)
Smoky Bass (日曜日, 26 2月 2012 09:14)
そうか、女性だったんですね。
若い頃は性格も素直だったんでしょうけど、
最近は向かう所敵無しの大阪のおばはん状態??です。
関西の方、ごめんなさい。
まあ、それが味ってことでしょうかね。
Saric (日曜日, 26 2月 2012 23:43)
楽器は「女性」だと思っています(笑)
今日の娘さんは、すこしパキパキしてましたね(^^;
やはり「ネック」でしょうね。
でもジャズベのボディーが激渋でビジュアルは良かったです。