先日、久々に某音響メーカー製品のデモ依頼が入った。

　デモした製品は、病院や薬局・銀行や役所等の窓口での会話を、他の人に聞かれないようにする小さな音の出る箱。

　原理は簡単、テレビを観ている時にそばで掃除機が走り回ったらテレビの音がよく聞こえない。まさしくこれ。
ただ、掃除機の雑音（ノイズ）がやかましかったら怒鳴りたくなる。

　そんなんで、この製品はノイズの音量で会話を聞かれないようにするのではなく、大勢の人がゴニョゴニョ話している音や、自然界の色々な音が入っているノイズ（マスキングノイズと言うそうな）が使われていて、会話の内容を意味不明にする事によってプライバシーを保つというもの、そして掃除機の様にやかましくない。

　でも、全てが万能とはいかず、声の大きい方や聞かれたくない方との距離が近いと効果は薄くなる。
やはり、ヤバイ会話？！は話手自身が意識しないと難しいもんだ。

人間は周囲がやかましいと会話の声が大きくなるらしい。
人間は静かな場所では、ひそひそ声が気になりダンボの耳状態になるらしい。
それと、人間はどんなにやかましい場所でも、気になる人の会話は聞き取る事が出来るらしい。

いやはや、会話のプライバシーを保つとは難しいもんです。

　えっ、効果を納得させるデモ方法はあるのかって？
そりゃあ、多少なりともありますよ。
ず～っと、この製品を作動させておき、急にオフにする方が分かり易いんです。
何故かって？　そりゃあ人間、贅沢暮らしに慣れると貧乏暮らしには戻れないものです。

やばっ、ネタを大声でばらしてしまった！！　ノイズマスキングをしなくては・・・・

もうすぐ4月、家の周りの雪も減ったしなんか嬉しい！！

　そうそう、Smoky Bassは、この3月で還暦を迎えてしまった！気持ちだけは若いのだが、身体のあちこちにガタが来ている、まっ仕方ないか。
大事に使えば死ぬまで使えるでしょう？！

　そんなんで、還暦祝いではないのだが、気の置けない昔の仕事仲間と三泊四日の沖縄旅行をしてきました。

　不思議なもので、歳をとると何故か歴史と時事問題に興味が湧く。
そこでオジサン達は、昼間は琉球王朝の痕跡探しと、アメリカさんとの爪痕を考察しながら歩く歩く。毎日一万三千歩・・・。
そして夜は、琉球民族の酒と文化を知るべく、泡盛ガブガブ、三線の音色とイヤーサーサーで連日大盛り上がり。お陰で睡眠不足・・・。
健康と不健康のない交ぜの楽しい時間でしたとさ。

　出来れば次回は、のんびりとオリオンビールを片手にビーチで過ごしたいもんですな～。

と、次回も沖縄での再会を期して蝦夷地に帰ってきました。

　2016年も早二ヶ月が終わろうとしている。
ほんと、時間が経つのは早いもんだ。相変わらず爺むさい事ばっかり言っているが・・・・

　私事ですが、今年は、ぶっ飛ぶ様な事はやってはイケナイ歳だそうだ。
お陰で、趣味のバンドの一つが解散になってしまた・・・・私の所為ではありませんが。
こうなると、またまた新たなバンドを求めてムズムズしてしまう。ややこしい事になるのは分かっているのですが、どうやら性分のようです。

　それと、人生の三分の二を過ぎると（とっくに過ぎてる）、『これが最後だから』という言葉で自分を納得させて色々と買い込んでしまった物が多い。
　
　40年振りに新品のベースとワイヤレスセットを購入。この歳でワイヤレスを使ってどれだけステージを動くというのか？？
それと、何を撮るんだか知らないが、10年振りに一眼レフカメラを購入。

『もう金が無い、金が無い』とか言いながら、あれもこれもと浮かんでは消えている今日この頃。
このままでは、老後はキリギリス状態だ、物欲を抑制しなくてはと思いつつ

『これが最後だから』と『欲しがりません、死ぬまでは？！』の葛藤が続く。

　にしても、俺の軽自動車、冬道とは言えリッター10kmを切るってどいうことよ？
『これが最後だから・・・・・・・・』

昨年末、年間ダイジェスト版ブログ？！を何とか完成させようとしたが秋口で終わってしまった・・・・
という事で、新春第一弾のブログは年末ダイジェストと年始合併版です。

何かと飲む機会が増える年末年始、酒にまつわる怖～い話を一つ。

ここ数年酒の席は激減したが、それでも相変わらず一年に一回は酒でやらかしてしまう。
さすがに飲み過ぎて気持ちが悪くなる事はほとんど無いのだが、記憶が飛んでしまう事が五十路を回ってから多くなった気がする。

危ないおっさんだ！！

そして、一瞬、意識が戻った時には必ず電車の中。

ここはどこ、私は誰・・・・と思わず辺りを見回し愕然となる。

東京に居た頃は、恐怖の丸の内線大手町駅。
気がつくといつも大手町、でも進む方向が異なっている・・・・
更に乗り継ぎの最終電車で乗り過ごし、自分への戒めに深夜の街を1～2時間ほど徘徊して帰宅。
家に着く頃には酔いも覚め、歩き疲れて身体がこわ～い（北海道弁）

しかし、ここ北海道ではそうもいかない。終電の時間は早いし、何しろ駅間の距離が半端ない。
だから自重して痛飲？？するのだが・・・・

昨年末もタクシー代が7千円ほど掛かる駅で意識が戻った。

タクシー内で深～く反省しつつ記憶の糸を手繰るのだが、最後の店を出た記憶が無い・・・・
どうやって駅まで行ってJRに乗ったのか？？？
それ以前に、その店で何を会話したのか、変な事？？！！しなかったか　等々

怖い事です。
記憶が無いというのは・・・・
　　
今年も飲み過ぎに注意だ

9月～10月

95歳の父親が肺炎を患って逝った。

まあ大往生だったと思う。
残ったのは87歳の母親。
これまで両親ともボケる事なく田舎で二人暮らしをしていた。
これからは一人だが、何とか頑張るようだ。

葬儀の翌日、新聞販売店から電話があった。
新聞代の引き落としが出来ないとの事、もしかしてと思ったら時すでに遅し・・・・

そう、両親の年金振り込みと各種引き落としに使っていた銀行口座が凍結されていた！！
さすが田舎の銀行支店、新聞のお悔やみ欄をよく見ている。

それからが、大変だった。
ほんの僅かな生活用の口座なのに遺産相続手続きをしないと凍結解除というか、口座抹消処理も出来ないようだ。
お陰で、戸籍謄本、除籍謄本等々　随分と勉強させて頂きました。

俺もそろそろいい歳だな～、いつお迎えが来てもいいように身綺麗にしておかなくては・・・・
と考える秋でしたとさ。

まあ、そんな事を考える奴に限ってなかなかくたばらないんだよな～。

6月～7月
趣味のバンド活動報告第二弾！

夏も近づき、矢沢永吉コピーバンド本格始動。

ボーカルは慎ちゃんというのだが、練習時から完全に永ちゃんになりきっている！？
スタジオ練習では、バンドの音出しが始まってもマイクを持たずに座ったまま・・・・

その後バンドの音が固まってきたと自分で判断したところで、
やおら立ち上がり『イェ～イ　行くよ～行くよ～』とアドレナリン全開。
まるで、永ちゃんのプロモーションビデオに出てくるリハーサル風景だ。
そこまでコピーするか！！

バンドを煽る煽る、練習も本番も毎度全開。
ただ本人曰く、本番前はかなり緊張しているらしい。
トイレに行く回数が半端ない？！！
が、曲が始まればオーラビンビンだ～っ

百聞は一見に如かず、一度観に来てね！！

写真は7月、小樽での野外ライブでのワンショット
雨男は誰なのかは分らないが、かなりな雨だったとさ

4月～6月
本業は暇でも、何故か趣味のバンドは色々あって忙しかった。
軽く状況報告を・・・・

Led Zeppelinコピーバンドは、4月のライブの後、ボーカルのおじさんが長期の病気治療となりこちらも悲しくもお休み状態に。
矢沢永吉コピーバンドは、演奏曲を増やすべくひたすら特訓が続く。

夏のライブに向けてエンジン全開

そんな折、昨年秋から顔を出すようになったライブハウスからのオファーでセッションメンバーになってしまった。
ここのマスターはなかなか面白い方で、年齢は四十代後半。
若い頃にアメリカへ渡りプロミュージシャンとして活躍した経験を持つ。
ギター、ベース、ドラムに精通しており、メンバーが揃っていない出演者の演奏サポートや出演者間の仲人？？もしてくれる楽しいライブハウス。
毎週土曜日の対バンライブはいつも大盛況だ。

最初はブルースを手伝わされていたが、気が付いたらFreeやBad Coのコピーバンドのセッションマンにさせられてしまった。
またしても、聴いたことはあってもコピーまでして演った事のない楽曲ばかりだが、マスターのギターとのコンビネーションにすっかりはまり込んでいる・・・・

あ～、快感だ～

気が付けば歳の暮れ
すっかりブログをさぼりまくってしまった。
まずいですな～、まずいですよ～

今年も色々ありました。
そんなんで、記憶を辿りながら遅ればせながらブログをまとめて提出させて頂きます。
誰も読まんわな～
来年からは、ちゃんとしなくては・・・・

4月　実はOffice Mogは開店休業状態だった
サラリーマン的なお仕事も終了して録音に戻るかと思いきや、なんと一年間の延長契約となってしまった。
更に仕事内容が変わってしまいなんだかんだで忙しい。
そのため片手間での録音業務が難しくなり、ブログもすっかりご無沙汰に・・・なんかお叱りを受けそう。
いい具合に（まずい具合ですよ！）録音依頼も少なかったので、しばらくはお休みしておりました。
大丈夫です、今後も完全休業にはなりませんので！！

続く

北海道にも春がきたぞ～！
先日、道南の実家に行ってきた。まだ3月なのに早くも雪が無かった。驚き！！

帰りに10年振りに函館の青函連絡船記念館摩周丸に寄ってきた。
以前のブログでも書きましたが、私は小学校時代から青函連絡船フリーク（特に津軽丸Ⅱ型連絡船）でして、今回はちょっと青函連絡船の話でもしましょう。

津軽丸Ⅱ型連絡船とは、昭和39年5月に海の新幹線として就航した津軽丸から始まり、昭和41年11月就航の十和田丸までの同型の連絡船7隻を言います。
当時は、国鉄（JRの前身）が世界に誇る自動化客載車両渡船と呼ばれていました。
昭和63年3月、青函トンネル開通に伴い青函連絡船が廃止。
この時、既に2隻が退役して5隻となっており、その後各船とも廃船、売却、スクラップの道を辿るのですが、摩周丸（函館）・八甲田丸（青森）・羊蹄丸（東京船の科学館）この三隻のみがメモリアルシップとして存命。
しかし、羊蹄丸も二年ほど前にスクラップとなってしまい、現存するのは摩周丸と八甲田丸の二隻のみとなっています。

その摩周丸も10年ほど前に訪れた時には、朽ち果てかけた博物館の様相を呈しており訪れる人もほとんど無い状態。それに比べて八甲田丸の方が摩周丸では見学出来ないエリアが開放されていて、往時の面影を強く残しており興味がそそられた。

転機は四年ほど前、両船とも機会学会の機械遺産として認定。
これに伴いメモリアルシップとしての利用価値の見直しが図られ、展示物、資料、説明員、販売グッズ共に改善。

先日訪問した際には、ナント、ず～っと探していた津軽丸型青函連絡船ペーパークラフトを発見！！
1隻500円を即7隻分大人買い！？　有り難い事に6隻分の費用で1隻おまけ付き　ラッキィ～！！

長くなりましたが、ペーパークラフトを組み立てながら、往年の運航時の連絡船に想いをはせるひと時です。

今度はもっとデカイ模型でも作ろうかな・・・
病気だな・・・・俺。

あれっ、と気づいたらもう二月半ば過ぎ。
そして、今シーズンは雪が少ない、というか積雪量が少ない。
確かに、どかっ！！と降った日もありましたが、雪祭りには雨が降ったりで減ったようです。
このまま春が来るなんて事は有りえませんが、例年の春直前の嵐がひどくならない事を祈るばかりです。

昨年の10月から始まった久々のサラリーマン的なお仕事も残すところあと一ヶ月。昔のサラリーマン時代の仕事とは位相が180度反転したようなお仕事。
戸惑うことも多かったのですが、これまで知らなかった世界が見えて有意義な日々ではありました。
にしても、給料が驚きの安さ。北海道最低賃金にほんの気持ち足した程度。その上、日給月給なもんだから旗日の多い月は最低・・・
コンビニでバイトした方がマシか！？

『まあ、小遣い銭稼ぎだな』と割り切りつつ、本業復帰ですよ4月からは！！
と言っても本業も小遣い銭稼ぎ程度ですが・・・・あはは

営業を兼ねた？趣味のバンド活動は絶好調！！営業をする暇も無いくらいにお声が掛かり忙しい。
お陰で練習とライブ費用が小遣い銭では足が出る始末。
そんなんで、録音で入った金はバンドで消費の自転車操業状態！！
ん～永遠に貯まりませんな・・・これでは
昔から言われて久しいですが、やはり音楽では飯は食えないようです。

それでも50代最後の年だ、頑張るべ～！！

昨年末、忙しいのを言い訳にしてブログの更新が出来ずに年が明けてしまった・・・
今年も年頭から反省が続いておりま～す。

昨年11月まで、年齢と体力と技量も考えずに４バンドほど掛け持ちしていたが、幸か不幸か２バンドに減った。
まあ、理由は色々ですが、一つのバンドは解散、もう一つのバンドでは脱退する事に。

そして残ったのが、Led Zeppelinと矢沢永吉のコピーバンド。
この脈絡のない趣味性が私の真骨頂なのか？！　
前回のブログにも書いたが、両方ともコピーするほど好んで聴いてきたミュージシャンではない。

でも、演ってみたら以外と面白い！！

何故かと考えると、完全なまでのオタク連中がメンバーだからかもしれない。
Led Zeppelineのバンドは、私以外のメンバー全員がオタク。
そして、矢沢永吉バンドはボーカルが完璧なる矢沢？！
バックはクリソツな矢沢を引き立てるような演奏に徹している。

両バンドとも、私を除いて中途半端なオタク!?が居ないという事がバンドに緊張感を与えている。
それ故、よりスキルアップしようという気持ちを強くさせているようだ。
この雰囲気は私も好きだ。

そんなんで、今年は飛行船と永ちゃんで成り上がり勝負だ～っ！！