Smoky Bassがベースを始めた頃はフォークソングが全盛だった。当時、ベースはケンカかジャンケンの弱い奴がなるもので、ご多分に漏れず私もジャンケンで負けたクチだ。
お陰で、ステージの隅っこでふてくされて弾いていた。
そんな時、フォークソングの貴公子と呼ばれていた吉田拓郎の『よしだたくろうLIVE'73』を聞いてぶっ飛んだ!!
これが吉田拓郎の曲かと思わせるほど、フルオケのアレンジがすごい!
そして、吉田拓郎にはもったいないくらいの(失礼!!)バックで固められたライブ版だ。
特にベース。単音弾きだけでも存在感が有り、スラー、グリッサンド等基本奏法満載、更にドラムスとの抜群のグルーヴ。
今で言うところのファンクなのだが、当時は新鮮な驚きだった。
ベースってカッコいいじゃん!! 単純な私はすっかりはまってしまった。
そのベーシストのお名前は、岡澤 章
私は、勝手ながらお師匠さん呼び、ひたすらコピーに走ったのだが、先は長かった。
三十数年経って久々にこのアルバムを聞いた。
お師匠さんはやっぱりすごい!! 昔を思い出してベースラインをなぞってみたのだが・・・・
むむ~っ 指が動かん!! 完全にモタッている。更にラインを思い出せない・・・・
まずいですな~ まずいですよ~これは・・・・
お師匠さん、この自称弟子の不甲斐なさにお許しのほどを~
精進しますので・・・へへ~
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Saric (水曜日, 28 3月 2012 23:18)
SmokyBassさんの お師匠さんにもかかわらず、私・・・存じ上げませんで(^^;
YouTubeで検索すると結構出てきますね!
渡辺貞夫氏とも共演が多く、私も昔はナベサダ聞いていましたから、知らないで聞いていたのかもしれません。
ドシッとバンドを支えつつも、グルーヴの中心になってグイグイと引っ張っていますね!!!
白のジャズベがトレードマークでしょうか?
SmokyBassさんもジャズベ使いですが、敢えてサンバーストを使い「史の影を踏まず」と謙虚な姿勢がいかにもSmokyBassさんらしいです~~~
私は、師の影を「踏む」事に生き甲斐感じていますが(笑)