ここのところ、懐かしいアルバムのリマスター盤販売の話題が盛んです。
ご存知の通り、リマスターとはマスタリングをし直す事を言います。
ではマスタリングとは何かと言うと、アルバムのコンセプトに合う様に、全収録曲の音量や音質を揃える作業の事です。その為、一曲毎のミックスをし直す事は無いのですが、不思議な事に違うミックスに聞こえたりします。
CDというものが巷に拡がってから三十年ほど経ち、マスタリング用の機材も技術革新が進んでいます。
同一アルバムをアナログレコード、初期のCD、そして現在のリマスター盤と比較試聴していくと時代の変遷が感じられます。
勿論、レコード会社(言い方が古いか)の販売戦略もあるでしょうけどね。
先日、バンド仲間から某バンドのリマスター盤のコピー?!をもらいました。
まずいですな~、まずいですよ~ これは・・・
残念な事に(幸いな事に)、ダビングの際にノイズが混入しており、悲しい・・・・
そんなんで、良心の呵責も有り自腹を叩いて製品盤を買いました!!
音楽業界のはしくれの人間としては当たり前の行為だ!!??
で、音はどうだったかって?
個人の感想ですが。ん~、いいですな。
なんか空気感というか、バンドの勢いがえらく感じ取れるアルバムになっていました。
また他のが出たら買ってしまいそう・・・・・
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